こんにちは、ぐりっぐです。
平日は配管継手業界での営業マンですが、プライベートでは一児のパパ。
2024年に待望の娘が生まれ、これまでの妻との2人での生活からガラッと変わりました。
出産前から子供と三人での生活をイメージしながら出産に臨みますが、いざ子供が産まれて三人での生活になった時に「出産前に夫婦でやっておけばよかった・・・」ってことがありました。
出産準備と聞くとベビー用品や入院バッグのイメージが強いですが、実際には「夫婦の話し合い」これこそが一番重要だと思っております。
赤ちゃん用品などの準備は万端でも、お互いの育児に対しての取り組み方(考え方)の違いいで、すれ違いや大ゲンカに発展することも珍しくありません。
そこで今回は、私たち夫婦が実際に感じた「出産前に夫婦でやっておけばよかったこと8選」についてご紹介していこうと思います。
そんな疑問を持つ方におすすめの記事となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
ちなみにですが、別記事にて「出産前後に必要な準備と手続き|赤ちゃん用品チェックリストつき」と「出産入院の持ち物リスト|ママの体験談からわかる本当に必要なアイテム」をご紹介しております。
興味がある方は上記リンクよりご確認をお願いいたします。
それではいきましょう!
なぜ「出産前」にやらないといけないのか

出産前はベビーグッズの準備や役所の手続きで頭がいっぱいになりがちです。
でも、いざ産後を迎えると「もっと夫婦で話し合っておけばよかった…」と後悔する場面がたくさん出てきます。
特にすれ違いが起きやすいのは、
- 家事・育児の分担
- お金や役所関係の手続き
- 休日や余暇の過ごし方
といった日常に直結する部分です。
私たち自身も、赤ちゃんをお家にお迎えしてしばらく生活をするうちに「夫婦で共有していなかったこと」が山ほどあることに気づきました。
よくある問題が
このようなことを感じやすいからこそ、事前に準備しておくことが何よりも重要!
今回は、私たち夫婦の経験談を踏まえて 「出産前に夫婦でやっておけばよかったこと8選」 をご紹介します。
もちろん今からご紹介する8選を全てしても、育児というものは常に問題やパートナーに対しての不満も少なからず出てきます。
ですが、最初のある程度の大本を決めておくことは非常に重要です。
これから出産を迎えるご夫婦に、少しでも参考になれば幸いです。
出産前に夫婦でやっておけばよかったこと8選

では本記事でのメインテーマである「やっておけばよかったこと8選」についてご紹介いたします。
パパのゴルフや飲み会等の頻度
今回ご紹介する8選の中で、正直私たち夫婦が一番オススメするところが「パパのゴルフや飲み会等の頻度」ですね!
出産後に多い不満としてよくあるのが
といった声が本当によくあります。
もちろん「子育てもしたいけど趣味の時間も大切」というパパの気持ちは自然なこと。
ただ、産後はママが四六時中赤ちゃんと一緒にいるため、自分の時間やリフレッシュの機会はほとんどありません。
そのギャップが、夫婦間の大きなストレスになるのです。
パパにとってはゴルフや飲み会が仕事の延長線上の「付き合い」であっても、ママにとっては「その間ずっとワンオペで休めない」という現実です。
これが積み重なると、ちょっとしたきっかけで大ゲンカに発展することも珍しくありません。
だからこそ出産前に、
「月に○回までならOK」
「家族行事がある週は控える」
など、ルールや方向性を決めておくことを強くおすすめします。
後々の揉め事を少しでも減らすことができますので、是非出産前に話し合っておくことを本当の本当の本当に推奨いたします!
ママの休日の作り方

次はママの休日の作り方ですね!
パパはお仕事をして、休日という休める日がありますが、産後のママは「休める日」というものがありません。
だからこそ、パパも休日休みたいかもしれませんが、「パパが赤ちゃんを預かる日」を作って、ママが一人で外出できるような息抜きできる環境を整えることはすっごく大事です!
美容室に行く、友達とお茶する、ひとりで買い物する、子供のことは忘れて爆睡するなど、ママをにも休日を作ってあげることは本当に重要です。
パパがママの体調やメンタルのことを考えてあげるのは、産後のママの体調ケアで一番重要なところとなります。
ママはお仕事をしていないかもしれませんが、24時間子供の育児で満身創痍になってますので、パパもせっかくの休日できついかもしれませんが、ママの息抜きをする場を作ってあげるのも家庭円満の秘訣!
パパにとっても「赤ちゃんと2人きりの時間」を経験する良い機会になりますので、産前からママの休日についても話し合っておくといいでしょう!
産後の生活イメージを共有しておく
夜泣き対応や授乳の頻度、家事など、産後は想像以上にタスクが増えます。
だからこそ出産前にネットやYouTubeなどで色々な家庭の産後を予習し、「自分たちの産後の1日」をイメージして共有しておくことがとても大事です。
「夜中の授乳や夜泣きに、パパはどう関わっていくのか?」
「食事は作る?それとも出前や惣菜を利用していく?」
「平日や休日の家事・育児をどのように分担するのか?」
こうした具体的な話をしておけば、いざ子供を含めた生活が始まった時も「思っていた以上に大変!」とパニックになることを防げます。
むしろ「あ、これが予習していたやつだな」と前向きに捉えやすくなるんです。
家事・育児の分担を話し合っておく

鉄板なネタではありますが、「家事・育児」の話し合いですね!
先ほどご紹介した「産後の生活をイメージを共有する」でもご紹介しましたが、赤ちゃんが生まれると思っている以上に家事や育児のタスクが一気に増えます。
「パパが仕事の日はこれをやってもらう」
「パパが休みの日はこれとこれをやってもらう」
などざっくりとした家事・育児の話し合いでも構いませんので、産前から話しておくことは重要です。
事前にルールや話し合いをしておくことで、「なんで私ばかり?」「なんで俺ばっかり・・・」という不満を防げます。
実際に、産後は細かい話し合いをする余裕がなくなりますし、「言っても聞かないから」と諦めてしまうケースもあります。
出産前にある程度の役割を決めておくと、スムーズに協力できるようになりますね◎
里帰り・サポートについて話し合っておく
産後は里帰りするか
実家や義実家はどこまで手伝ってくれるか
自治体や産後ヘルパーを利用するか
上記3点も前もって話しておくといいでしょう。
出産後の里帰りについては前もって話し合っておくと思いますが、(義)実家のお手伝いや産後ヘルパー等についても軽く話し合ておきましょう!
赤ちゃんをお家に迎えてからの生活は、最初の慣れないうちは体力も精神もどんどんすり減っていきます。
パパが育休や時短勤務にしても、慣れるまでは本当に大変です。
お互いに疲弊した時には遅いので、産前から里帰りについてや(義)実家にどのようにサポートしてもらいたいかを話しておきましょう!
具体的には、サポートに来てもらう日や、どのようなサポート(家事や育児)をしてもらいたいかなどを話し合っておくと◎
陣痛や破水が来たときの動きをシミュレーション
ここはパパもしっかりと覚えておきましょう!
陣痛や破水は本当に急に始まります。
ママは陣痛や破水が始まったら自分のことでいっぱいいっぱいです。
そんな時、パパが家にいる時はしっかりとパパがフォローしてあげましょう!
予め病院への連絡先やタクシー会社の番号、入院バッグの置き場所などを夫婦で共有(確認)しておきましょう。
急な陣痛や破水がきてもスムーズに動けるように、夫婦でシミュレーションしておくと安心です。
出産後のお金や手続きを確認

出産・育児には想像以上に多くの手続きがあります。
出産一時金や児童手当、育休手当、保険証の申請など色々あります。
パパとママで「誰がどの手続きをするか」を決めておくだけで、かなりスムーズになります。
特に育休手当や会社への提出書類は、期限があるので要注意。
また、子供が産まれるとママはしばらく赤ちゃんにつきっきりで、当たり前ですが仕事はできません。
その間パパの給料がメインで生活することになりますので、産後の家計についてもママパパで話し合っておきましょう。
産後は赤ちゃんのお世話で手一杯になるので、事前に下調べしておくことをおすすめします。
夫婦だけの時間を楽しんでおく

最後は何と言っても「夫婦だけの時間を楽しんでおく」これですね!
産後からは当たり前ですが、夫婦2人だけの時間は本当に無くなります。
だからこそ、出産前にデートや外食を思いきり楽しんでおくのがおすすめです。
- 2人きりでの外食
赤ちゃんが生まれると「子連れOKの店」しか選びにくくなるので、今のうちに子供がいたら行きにくいお店(ラーメン屋やオシャレなお店)などに行っておきましょう。 - 旅行(1泊でもOK)
温泉やのんびり系がおすすめ。飛行機や長距離移動は妊娠後期は大変なので、行く場合は安定期に行きましょう。 - 映画館やコンサート
子供が産まれたら気軽に映画館やコンサートなど、気軽にいけなくなります。
産まれる前に夫婦で満喫しときましょう。
上に書いた3つは私たち夫婦が「産まれたら本当に行きにくいね〜」と感じたこととなります。
特に旅行なんかは今後は子供がメインの家族旅行となりますので、夫婦水入らずで旅行にいくことなんて、しばらくないんじゃないかな〜っとも思ってます。
産前は若い夫婦二人の最後の時間となりますので、この時間に二人での思い出をいっぱい作って子育てに励みましょう!
やっていた場合のメリットとやらなかった場合のデメリット

紹介してきた8つの準備は、どれも産後の生活に直結する大切なことばかりです。
実際にやっておくと「助かった〜!」と思える反面、やらなかった時は「こんなに大変になるなんて…」と後悔しやすいポイントでもあります。
そこで次は、準備をしていた場合のメリットと、やらなかった場合に出てくるデメリットをまとめてみました。
このメリットとデメリットを見て、産後の生活に役立てていただければと思います。
メリット

家事や育児の分担、里帰り・サポート体制を事前に決めておくと、産後の混乱や負担の偏りを防げる
産後は思った以上に忙しく、ママもパパも余裕がなくなります。
事前に「誰がどの家事を担当するか」「どのタイミングで実家や義実家に頼るか」を話し合っておくと、産後の生活をスムーズに対応できます。
出産後のお金や手続きを共有しておくことで、手続きのストレスを軽減でき
出産一時金や育休手当、児童手当など、必要な手続きは意外と多く、知らないままだと産後に慌ててしまいます。
夫婦で分担して確認しておくことで、無駄なトラブルやストレスを避けることができます。
休日の過ごし方やママのリフレッシュ時間を調整しておくと、精神的余裕が生まれ、夫婦関係も良好に保ちやすい
パパの趣味の時間やママの一人時間など、休日の過ごし方を事前にすり合わせておくと、育児疲れやストレスをためずに済みます。
お互いが休める日を作ることで、精神的に余裕を持てるのも大きなメリットです。
夫婦だけの時間を楽しんでおくことで、産後の「2人の時間ゼロ状態」にも前向きになれる
出産前にデートや外食などを楽しむことで、産後に「○○しておけばよかった〜!」ってことが無くなります。
思い出としても残り、夫婦の関係がより濃くなりますのでメリットしかありませんね!
デメリット

話し合いをせずに出産を迎えると、役割があいまいになり、些細なことで夫婦間のすれ違いが起きやすい
「やるべきことが誰の担当か分からない」という状態は、産後すぐにイライラや誤解を生む原因になります。
夜中の対応や家事のタイミングなどで不満が積もりやすくなります。
育児はお互いが初心者なので、二人で協力してやる体制を整えておきましょう!
お金や手続き、サポート体制を確認していないと、産後の対応が後手になりストレスが増える
書類の提出や申請漏れ、急なサポート要請など、準備不足だと余計な負担が増えてしまいます。
結果として、育児に集中できず、夫婦の疲労感も高まりすぐに喧嘩に発展しますので、後手にならないように先手でいきましょう。
休日やママの休息時間が確保できず、疲労や不満が溜まりやすくなる
事前に話し合わないと、ママは休めるタイミングがなく、パパは育児や家事の協力方法が分からず、結果としてお互いの不満が増加します。
ママ・パパどちらかに不満が溜まると子育ても楽しくありませんので、不満を抱えないようにお互いの休息時間を話し合っておきましょう!
完璧に決めなくてもよいが、方向性をすり合わせていないと、産後の負担が偏る可能性がある
産後は予想外のことが多いため全てを決めるのは難しいです。
子育てをしながら「あ、こんなことがあるんだ」「えっ、それいまじゃなくてよくない?」っていう問題がゴロゴロ出てきます。
方向性だけでも共有しておくことで、負担やトラブルを最小限にできますので、準備不足で喧嘩にならないように、ある程度の方向性を話し合っておきましょう。
まとめ:話し合いが夫婦の安心につながる

出産前に夫婦で話し合っておくことは、産後の生活を少しでも楽に、そして安心して迎えるための大切な準備です。
もちろん完璧に決めることはできませんし、思い通りにいかないこともたくさん出てきます。
でも、「あのとき少しでも話しておいてよかったね」と思える瞬間は必ずあります。
産後は、どうしてもママの負担が大きくなりがちです。
だからこそ、パパが「一緒に頑張るよ」という気持ちを持ってくれるだけで、ママはすごく心強いもの。
これから始まる新しい生活を、夫婦で支え合いながら少しずつ形にしていければ、それが何よりの準備になるはずです。
出産から育児は夫婦で二人三脚が基本です!
赤ちゃんのためだけでなく、夫婦が仲良く笑顔で過ごすための準備として、ぜひ取り入れてみてください◎
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
これから出産を迎えるご夫婦の毎日が、少しでも安心であたたかいものになりますように。